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昨シーズン、全国で感染が相次いだ鳥インフルエンザについて大分県や養鶏農家などが参加する大規模な対応訓練が行われました。
県内でもことし1月、佐伯市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され約5万5000羽が殺処分されました。
昨シーズンは全国で感染が相次ぎ、その数は84例に上っています。
去年、国内で最も早く感染が確認されたのは10月と早かったことから、
県は14日、例年より1か月前倒しして対応訓練を行いました。
杵築市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が発生したという想定で
県の職員や養鶏農家など約200人が参加しました。
会場では防護服を着た参加者がニワトリの捕まえ方を練習したり
殺処分するためのガスの使い方を確認したりしていました。
◆県農林水産部 宇都宮隆一さん
「手慣れていないところがあるので訓練を通じてそういう所を慣らしていくことができれば」
県は関係者に対し「例年よりも早く感染対策を心がけてほしい」と呼びかけています。
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